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戦う歴史学者平山 優

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”戦う歴史学者”、平山  。 大河ドラマ「真田丸」「どうする家康」、
映画「信虎」で歴史考証を担当。
戦国歴史資源による地域活性化をサポートいたします。
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COLUMNコラム

インターネット創生期からトップを走り、2020年佐賀県唐津に移住、タイ・バンコクを経て、再び2023年唐津にて執筆活動を続ける中川淳一郎氏。
氏の学びや気づきを舌鋒鋭くお届けします。

2024/10/01

地方空港について考える

日本人が世界的には相対的にどんどん貧乏になってきているため、海外旅行が高嶺の花になってきています。とはいっても海外旅行はかけがえのないものなので、何年間に一回は行ってみたいもの。まぁ、日本が快適過ぎて国内にいる方がいいし、お金も使わないで済む、といった意見が多数派なのも理解しております。   たとえばタイと台湾に行く日本人よりも、この2つの地域から日本に来る人の方が多い、という衝撃的なデータもあるため、国力低下と円安の影響は実にキツい。それでも地方創生のためには逆説的ではあるものの、日本人が海外に行く必要があります。それは地方空港というインフラを維持するためです。経済が上向いた時、空港は地方創生の役に立つのは明白でしょう。   そのためには、各空港はメリットを明確化する必要があります。成田・羽田・中部国際・関空・伊丹・福岡あたりは交通の要衝のため、それだけでメリットがあるのでそのままでいい。   あとは地方空港の話です。私が「オォォ!」と思ったのが新潟空港です。渡航先が魅力的です。ソウル・上海・ハルビン・台北・ハバロフスク・ウラジオストク――これ、すごく良くないですか? なかなか行けない場所に加え、成田や羽田から行くよりも近いメジャー渡航先も用意されている。   あと、メジャーな飛行場になりますが、私は東京から佐賀県に引っ越して非常に快適なのが福岡発のバンコク往復便です。何しろ毎年バンコクに行っているものですから。   偏西風の影響もあるので行きと帰りの時間は変わりますが、往路復路とも福岡の方が成田・羽田よりも約1時間~1時間30分ほど早く着く。エコノミークラスでは4時間過ぎるとかなりキツくなってきますが、この1時間~1時間30分はデカい! これだけでも佐賀県に住むメリットはある、と感じています。   そういったわけなので、各地方飛行場は顧客にアンケートを取り「便利なところ」「不便なところ」を徹底的に洗い出し、そこをPRに活用すべきです。トランジット情報も含め、全国の飛行場が連携し、モデルフライトプランなんかを作るのも海外旅行好きの人にとっては役に立つ。   あと、地方空港のメリットは駐車場の充実です。大都会の飛行場の駐車場は軒並み「満車」のサインが出ており、しかも駐車料金もかなり高い。しかし、土地だけはあり余っている地方空港では、利用を促進するために駐車場を無料で使わせてくれるところもあります。しかも、空港に到着した日から1日はレンタカーを1000円で貸してくれる、といったこともある。   こうした利便性とおトク施策を各地の飛行場は考え抜いて作ったのですから、これをPRしない手はない。   私にしても、新潟発着の都市のラインナップが魅力的なものですから、来年の初夏には福岡から新潟へ行き、佐渡島で観光をし、その後ハバロフスクに行こうかな、なんてプランを考え、今からワクワクしております。

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