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戦う歴史学者平山 優

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”戦う歴史学者”、平山  。 大河ドラマ「真田丸」「どうする家康」、
映画「信虎」で歴史考証を担当。
戦国歴史資源による地域活性化をサポートいたします。
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COLUMNコラム

インターネット創生期からトップを走り、2020年佐賀県唐津に移住、タイ・バンコクを経て、再び2023年唐津にて執筆活動を続ける中川淳一郎氏。
氏の学びや気づきを舌鋒鋭くお届けします。

2026/02/12

子育て世代に選ばれる自治体とは?

子どもの割合が高い都道府県は居場所として快適なのではなかろうか。これが移住や観光において重要だという話です。というのも、ネットで燃える傾向があるテーマは「子どもが騒がしい」や「子連れ様の親がウザい」やら「そこのけそこのけベビーカー様が通る」など、子ども関連のものが多いからです。   子育てを終えた人々、そもそも子どもがいない人からすれば、他人の子どもが煩わしいと感じる理由は分かります。しかし、子どもを連れて観光地に行く人や移住をする人からすれば、子どもに対して優しい土地に行きたくなるのは当然では。そうした場所には「子どもOK」の飲食店があったり、わざわざキッズスペースが用意されたりもしているため、親が恐縮しないで済むし、何より子どもが楽しめるのですね。   なので、子どもと親・家族が過ごしやすいと考える自治体は、そのことをアピールした方がいい。それこそ高級スキーリゾートが託児所を完備している、というレベルではないものの、「空気感としてこの県は優しいです」ぐらいはアピールしていいのでは。   そんな場所を選ぶにあたっての指標が、15歳以下が人口に占める割合を示す総務省統計局による都道府県別データです。これが「子どもに優しい都道府県ランキング」と言われればそうも言えないでしょうが、一つの指標に。私が住む佐賀県は2位ですが、以前住んでいた東京より子どもに優しい県だと感じることが多いです。以下、2024年10月1日現在のデータで、全国平均は11.2%です。 https://www.stat.go.jp/data/jinsui/topics/topi1452.html#aII-2   1位:沖縄(15.8%) 2位:滋賀(12.7%) 2位:佐賀(12.7%) 4位:熊本(12.6%) 5位:宮崎(12.5%) 5位:鹿児島(12.5%) 7位:福岡(12.4%) 8位:愛知(12.2%) 9位:大分(11.9%) 9位:長崎(11.9%)   沖縄以下は小数点一桁での差となっていますが、九州・沖縄8県はすべてランクインしています。以下、43位~47位です。   43位:高知(10.3%) 44位:岩手(10.1%) 45位:北海道(9.9%) 46位:青森(9.8%) 47位:秋田(8.8%)   こちらは北が多いですね。当然「大人が多い・少ない」といった言い方もできるわけで、今回はあくまでも「子どもと親が過ごしやすい(かもね)」ということのアピール方法についてです。   このデータを元に各地の商業施設・飲食店から「子ども歓迎の方はその情報をください!」と呼びかけ、県や市の観光協会のHPやSNSでその情報を公開する。移住者向けのコンテンツでもその情報は紹介する。   2024年の出生数はついに68万人になりました。1973年、209万人産まれた年に産まれた私としては仰天です。何せ3分の1ですよ。当時、子どもが飲食店に行ったら歓迎された記憶があります。祖父がその地で高校の校長をしていた関係で、福岡県の田園地帯のうどん屋に小学3年生の時に行ったのですが、私がおいしいおいしい、とうどんを食べていたら、周りの客も店員も「もっと食べんね!」と色々出してくれ、「あんたはかわいいっちゃね」などと言う。   その果てには、「アンタ、ウチの店で養子にもらうばい!」なんて言われ私は「いやだー! お母さんがいい!」と泣きだし、大人たちは皆大笑い。そんな感じで、当時子どもが多かった社会は大らかで、私の両親にしても、子育てがしやすかったと思います。   しかし、今は子どもが少ないため、時に「迷惑をかける者」扱いされる。これで日本社会は大丈夫なのでしょうか? だったら、子どもを大事にする自治体は各々アピールすべきでしょう。   また、移住や引っ越しをする人に一つお伝えしたいのが、同じ自治体内であっても、子どもが多いエリアがあったりしますので、そこは把握しておきましょう。その地域では、お子さんを通じた人間関係も良くなります。その判別方法は、市内の各小学校の生徒数を見ることです。生徒が多い学校のあるエリアは子どもに優しいです。こうしたことも加味したうえで、地方PRをしてみてはいかがでしょうか。そうした土地を訪れたいと考える子育て世帯も多いと思いますよー!

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