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エンターテインメントの力で
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ニッポンを元気に!

弊社は1966年に設立され、常に時代性のあるエンターテインメント事業を展開、数々のヒットコンテンツを生み出してきました。現在では音楽、教養、文芸、スポーツ、映画、娯楽など各種パッケージソフト(CD、DVD、Blu-Rayその他)、デジタルコンテンツの企画、制作、販売、更にはイベント企画制作や書籍販売など、多岐に渡る事業を展開しております。
それらの経験によって培ったノウハウ、多方面にわたるネットワーク、熱量、精度の高いリソースを活かし、地域との連携によるエリア活性化の一助を担う事業を推進しております。地域資源の磨き上げ、発信、拡散、そして何より「地域から日本を元気にする」そんな事業展開のお手伝いをエンターテインメント界の見地からご提案させていただきます。

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日本中の数多くの地域、団体と
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COLUMNコラム

インターネット創生期からトップを走り、
2020年に佐賀県唐津に移住した
中川淳一郎氏の学びや気付きを
舌鋒鋭くお届けします。

2022/05/10

他県に出向いている、地元民への対応

中川淳一郎

元、地元民への対応を敢えて書いてみる…   最近立て続けに故郷に対する思いを聞きました。一人は現在福岡市で飲食店を経営するの佐賀県唐津出身者の男性で、唐津で同氏の高校時代の友人と飲む際にご一緒させてもらったのです。5月28日・29日と唐津市の波戸岬で行われる音楽フェス&キャンプ・Karatsu Seaside Camp 2022に果たして自分もキッチンカーを出すなどして参加できるか? ということをその友人に聞いていました。   実際どうなるかは分かりませんが、「恐らく今回は唐津市内の飲食店のみの出店じゃないかな……。今年は取り敢えず客として参加し、様子を見れば?」といった話になったのですが、同氏からは唐津への思いは感じましたし、唐津ではここまで大きなイベントは滅多にないだけに参加したかったのでは。彼とは今後とも良い関係を築けると思いますし、彼の福岡の店にも私は行くことになるでしょう。   この一方、故郷である東北地方の某県に対して呆れ果てている東京在住の30代男性もいます。何しろ、コロナに対して東北の親世代以降が、未だに都会モノをコロナ感染の病原体だと考えているようで地元に戻れない。   「お前は帰ってくるな」とこの2年間言われ続け、同氏をかわいがってくれていた叔父さんが亡くなった時も「葬式にお前は出席するな」と言われたそうです。東北の各地はコロナに関しては、猛烈に都会人に対してビビっていた印象があります。   新幹線の某駅でも、東京から来た乗客が出てきたら体温を測る、といった対策を取っていたこともありました。まぁ、これは観光客や出張者に対しては当時の判断では仕方がない(私自身は過剰反応だと思いますが……)、なんで本来地元にとって味方になるような「出身者」にまでここまでの対応をするのか。   同氏のこうした話を聞いて私は不思議に思いました。なお、この話を聞いたのは同氏が唐津に遊びに来た時のことです。   現状、彼は地元よりも元々縁のなかった場所を心地よく感じているようで、これは、彼の地元にとっては由々しき事態です。何しろ、彼が将来的に故郷へ戻りたいと考えず、「もう一生東京でいいや」と思うかもしれないから。   都会で名を馳せた人物が地元に戻ってきた地元の活性化に取り組む、なんてことはいくらでもあるのに、この2年間、地元民まで排除し続けたら、一体将来的にどんな悪影響が発生するのか各知事や地元メディア、県庁らは分かっていたのですかね?   東北の某県では、里帰り出産をした妊婦が病院をたらいまわしにされる事案も発生しました。「県内に2週間いることが条件」だったのですが4日目だったため拒否されたわけです。こうした時に負った心の傷は一生癒えません。それはいくら地元であったとしても、「私の地元はロクでもない」といった感情を抱くことでしょう。   いわゆる「一見さん」が「もう来ないわ、こんなところ」と思うのは仕方ない面はあります。理由は、そこまでその人はその土地の悪口を今後言わないから。ただし、地縁のある人を排除した場合、その人は、地元の友人に「もうオレ、帰らねぇ。あんなに排他的な県、もうイヤだ」と言うかもしれないわけです。   移住者や観光客を増やす手段を講じることも重要ですが、別の都市へ行った地元出身者への優しい対応こそ大事なのではないでしょうか。    

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